しゃらんしのつぶやき

うたいたいうたのはなし

呪縛

 

 

人生でめちゃめちゃ影響受けた人物がいる。

その人は私のこと知らないし私もその人のことをよく知らない。

 

でも現在の私は大体その人から影響を受けたもので生きているしその人がいなかったら良くも悪くもこんな風になってなかったと思う。

 

その人のセンスの良さには尊敬するし住んでるところ、やってること、文字の紡ぎ方、写真から読み取れる生き方の丁寧さとか丁寧な生き方にすごく憧れるし私のなりたかった姿に近い。

 

思春期に影響を受けたものって今後の基盤になるっていうじゃない?

こんなにその人からえげつない影響を受けておきながらいうのもなんですけれども、

 

その人のこと、嫌い。

 

話してみたいし、本当は友達になってみたい。けど絶対話したくないし、絶対友達になりたくない。その人に何の罪もないし私の存在も知らないだろうけど。その人の存在がどうしようもなく嫌いだけど好き。

 

でも好きになってしまった音楽たちに罪もないしそれは好きだし好きだし好きだし好きだし…という感情に常に付きまとわれている。

 

 

呪縛。

 

 

好きの反対は嫌いじゃなくて無関心っていうのは本当だと思う。何かしら感情を持ってしまった時点で負けなんだと思う。

 

 

この言葉でさえその人の受け売りなので、もうどうしようもないほどの呪いにかかってる。