しゃらんしのつぶやき

うたいたいうたのはなし

振りまいてなんぼ

会社の同僚と話していて「しーちゃんは愛嬌で売ってそう」と言われました。しゃらんしです。その通りです。

 

世の中には体を売ってしまう営業ウーマンもいるけれど、女性の価値を下げるようなこと仕事に使いたくなくない?その点、愛嬌は振りまけば振りまくほど自分の価値が上がっていく代物。それを使わない手はなくない?というのが持論。

この間大きい街の飲み屋街をイヤフォンをしながら一人で歩いてたんやけど、誰かが声かけている様子が見えたのでわざわざイヤフォンを外して「どうかされました?」と聞いたところ「昼職っすか?堅いっすね、夜職とか興味ないですか?」っていうただの勧誘だった。人を選んで声をかけろ。どう見ても疲れ切ったリーマンなの見てわからんか?興味あるように見えたか?しょっぱなに使った私の愛想を返せ。

その後にまた視界に人が見えた。またわざわざイヤフォンを外して「はい?」と聞いたところ「おねぇさんひとりっすか?」ただのナンパ。そんなに軽そうな人間に見えるのか?何回も言うけれど完全に疲れ切ったリーマンなの見てわからんか?逆に疲れ切ったリーマンを狙ってるって言うんか?疲れ切ったリーマンが男の人を求めてると思うんか?望むのは早急な暖かいお風呂と布団ぞ?

 

こう言う人たちに声かけられるって、少しでも軽い人間に見られているようでとても嫌だ。侮辱かと思うくらいには嫌だ。めちゃくちゃ嫌だ。

 

えげつないくらいの美人になって声さえかけるのを躊躇われるくらいになりたい。理想。でも愛想は振りまいて生きていきたい。困ってる人が声をかけやすい雰囲気は絶対に壊したくない。