目指せオシャカフェ入店!Lesson1
変なタイトルごめんあそばせ。
みなさん。コーヒーを飲みにお店に行ったこと、ある?
普通のカフェチェーン店でもメニューでみかける「ブレンド」「アメリカン」見た目は両方同じで黒い飲み物なのに違いがなにかわからない。そんで説明も書いてない。けどみんな普通に頼んでいく…なんか不親切だと思わない?
私はめっちゃ思ってた。ただのコーヒーが飲みたいのに訳のわからないカタカナ言われてもわかんない!!!!更にお洒落なカフェに行くと、さっきのに加えて「カフェオレ」「カプチーノ」「エスプレッソ」とかメニューに書いてあると見た目も語感もほとんど似てるのになんなんだ?どういう違いがあるんだ?と頭こんらがって「うーん。今日のところはスーパーでジュースでも買って帰ろう!」と、お洒落なカフェへいくことを諦めまくっていた。
いや聞けば済むんだけどね。
私みたいに店員さんに堂々と聞けない人もいるはず・・・
しかし私学生時代、やっぱりお洒落なカフェに堂々と入店できるようになりたい!!!!どうしたら堂々と入店できるようになるかと考えた末思いついたのが、《一度店員になってしまえばお洒落なカフェのいろはがわかって入店しやすくなるのでは?》という考え。こんなえげつない不純な理由で町一番の最新のお洒落なカフェでアルバイトを始めた。もともと珈琲が好きだったけどコーヒーに関する知識はこれっぽっちもなかったし、砂糖水のように甘いコーヒーしか飲めなかったのね。そして数年働いた結果、オシャカフェに一人で入店できるようになった。
だから今日はちょっとしたオシャカフェまたはカフェチェーンで役立つ(かもしれない)コーヒーの違いについて説明しようと思う。私みたいなオシャカフェに入店できない人たち、参考にしてよろしくってよ!!!!!
でははじめに・・・・
コーヒーは、使う豆、使う機械、淹れ方や、何を入れるか、それをどんな比率で入れるかで色々名前が変わっちゃう。本当ややこしいよね。だからまずは自分がどんなものを飲みたいかで選べるようにしてみちゃう。
・「ふつう」のコーヒーが飲みたい
・牛乳がいっぱい入ったコーヒーが飲みたい
・めっちゃ苦いコーヒーが飲みたい
・ラテアートがしてあるコーヒーが飲みたい
時と場合によっていろんなコーヒー飲みたくなっちゃうよね〜
まずは「ふつう」のコーヒーが飲みたい人へ
「ブレンド」
これはつまり、万人受けしやすいような味にするために様々なコーヒー豆を混ぜて作ったコーヒー。これはどこの店でも使われる表現だけどお店によって混ぜている豆は違う。お店によって苦味や酸味、濃さなども変わるから楽しい。スタンダードなコーヒーを飲みたかったら、このブレンドを頼んで備え付けの砂糖とコーヒーフレッシュをお好みで入れて飲むのがいいよ。
「アメリカン」
これは、一般的に思われているアメリカンと本来のアメリカンの意味が違うのでややこしいんだけど、一般的なカフェチェーンでは「ブレンドよりも味を薄めたコーヒー」という認識でいればいい。私がアルバイトしていた店でも、ブレンドよりもお湯の量を増やして濃さを調節していたから、ブレンドコーヒーを試してみてちょっと苦すぎるなと思う人はアメリカンを試してみてね。一応本来の意味としては浅煎り(苦味を抑えた豆の焼き方)のコーヒーという意味だけど、世の中ではほぼ前者で通っているから前者で覚えちゃおう。
次に、牛乳がいっぱい入ったコーヒーが飲みたい人へ。
「カフェオレ」
さっき説明したブレンドコーヒーに牛乳を1:1で混ぜたもの。牛乳を使うから砂糖なしでも美味しく飲めちゃうかも。それでも苦いと思っちゃう場合は砂糖を混ぜると苦味がほとんど感じられないし美味しく飲めるよ。牛乳が入っているからこれはコーヒーフレッシュはいらないよ。あ、カッフェオーレが♪のみったいの〜♪のカフェオレね。
・・・一番気になる、カフェラテとの違いは面倒なのでまた説明するね。
次に、めっちゃ苦いコーヒーが飲みたい人へ。
「エスプレッソ」
一言で簡単に言うならコーヒーの原液。エスプレッソマシンという専用のマシンを使ってコーヒーの苦味や成分などをギュッと凝縮して抽出したもの。だから30ml〜60mlくらいしか量がない。量が少ないから価格も安いし「あ!安いからこれにする!」って頼んじゃう人続出だから本当気をつけてね。普通のコーヒーと違って一口くらいの量しかないからね!!!
それでもエスプレッソを味わいたいんだっていう人へ。エスプレッソは一瞬で味わうのがおすすめ。冷めていくと同時に苦味がかなり増しちゃうから、ぐいっと一口でいったり、二口くらいに分けて味わうのが私は好き。後は、本場イタリアでの飲み方で砂糖を2杯くらい入れて混ぜてぐいっと飲むのも美味しい。まさにコーヒーを凝縮したって感じ。あとこのエスプレッソに関してのもう一つ注意!このエスプレッソ、バリスタによって味が変わることが多い。他のコーヒーと違って何とも混ぜないから誤魔化しが効かない。だから淹れる人が下手だったら本当ただの苦い汁になっちゃう。
ここでさっきの
「カフェラテ」
これの説明を挟むね。これも牛乳たっぷりのコーヒーが飲みたい人向け。「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いは、
カフェオレ→ふつうのコーヒー(例えばブレンド)を牛乳で割ったコーヒー
カフェラテ→エスプレッソを牛乳で割ったコーヒー
カフェラテはエスプレッソを使っているから、コーヒーの香りも高く風味も強く感じるからどちらかというと大人な味。夏に飲むアイスカフェラテ、超おいしい。(個人談)
これも砂糖入れると甘くて美味しいよ。さっきのカフェオレ同様牛乳入れてあるからコーヒーフレッシュは入れなくても大丈夫。
次に、ラテアートがみたい人へ。
「カプチーノ」
オシャカフェに入店したい理由ってこれが大きんじゃないかな?おしゃれなコーヒーの代名詞だとカプチーノ。カプチーノはさっきの「エスプレッソ」をスチーマーで空気を含ませて温めた牛乳と混ぜたものをいう。味はカフェラテと似ているけど、空気を含ませた牛乳だから飲むときに口当たりが良くカフェラテよりも甘く感じる人も多くて砂糖を入れなくても美味しく飲める人も多い。ちなみにカプチーノを一番美味しく飲める温度が65℃〜70℃。この温度がちょうど良く牛乳の甘みを引き立ててくれる。甘くのみたい場合は砂糖入れるのもいい。砂糖入れて混ぜる前に、泡に砂糖乗っけてスプーンで掬って食べるのも美味しい。
カプチーノはお店によってラテアートが指定できるお店と指定できないお店があるから気をつけてね。店員さんにここのカプチーノはラテアートとかやってますか?って聞いてみるのも一つの手だと思うよ。
あと、3Dラテアートはインスタ映えをメインとするならとっても映えて可愛いけど、美味しく飲むためならおすすめはしない。
カプチーノを美味しく飲めるかつ、綺麗なラテアートが見たいなら「リーフとか白鳥ってできますか?」って聞いてみるといい。この柄を描ける人は本当に美味しいカプチーノを作れる人だから。まじで。
どう???ちょっとは参考になった???
これでオシャカフェ入れそう??
私のオシャカフェで培った知識伝えられたかな??
今度暇だったら美味しい一般カフェチェーンの話とか、家で美味しく入れられるコツとかブログにまとめちゃおう。